Model-DoMa「土間のある家」
概要
土間をとりいれることによって、シンプルで一体感のある豊かな空間が構成されます。
玄関の扉を開けると凛とした空気感と、どこか安らぎを覚える土間空間が出迎えます。土間はリビング、ダイニング、キッチンと連続して繋がり、一体感のある開放的な空間を形成します。さらに吹抜けを通じて階段、2階ホールへと繋がり、家全体が一体感のある豊かな空間が構成されます。
住む人にとって、訪れる人にとっても優しく、心地よい家。
土間を中継して家族と集う、人と集う、自然と集う。人を愛し、土地を愛し、そこに暮らすという住まいの原点を大切にした家です。
開放的で自由な空間は、生活シーンをダイナミックに展開していきます。
外から内へ、内から内、そして内から外へ・・・・・
土間が内と外の境界を解き放ち、生活のシーンをダイナミックに拡げていきます。
子ども達の新しい遊び場として、ご近所、お友達とのおしゃべりの場として、インナーガーデニング、趣味のアトリエ、ワークショップなど多彩なシーンが生活の中で膨らんでいきます。
リビング&土間 ; 一体となった新感覚空間。
様々なシーンによって使い分ける。変化を楽しむ。
スライディングドアにより、リビングと土間とはオープン&クローズがいつでも可能です。
「直床」と「上げ床」という異なった床構成および素材からなるスキップフロアは 、水平方向はもちろん、床レベル差による垂直方向にもリズム感あふれる
空間が生まれます。
オープンゾーンとプライベートゾーン。
共生と個の尊重という明確な意志を持ったゾーン構成。
間仕切壁を極力少なくし廊下のないプラン構成により、家全体を包容するような一体感のある共有スペースが生れます。プライベートルームは共用ホールに接し、独立を保ちつつ、一体の空間で繋がっています。
機能性と精神性 >> 互いに融合し高め合う空間。
土間の存在は、新しい機能を付加すると共に、人の暮らし方、家族あるいは地域との関係性などと向かい合って行く事にもなります。
その土地にある、歴史の中で培ってきた文化は、人と人との密接なコミュニケーションの中で育まれてきました。熟成された豊かな社会は地域の人と人との相互の思いやり、共有意識によって支えられています。
「土間のある家」=「人と人が優しく向かい合える家」です。
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